必須脂肪酸オメガ3はマグロに含まれていますが、高級なお寿司に使われるクロマグロには特に高濃度の水銀も含まれています。水銀のように毒性のある重金属は、体に深刻な影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。
有害な重金属が鉱山や発電所から毎日排出されているため、空気中には水銀が含まれていますが、食べ物にも含まれているのです。海の食物連鎖には非常に毒性の高いメチル水銀として取り込まれていて、小さい魚を大きな魚が食べて行くことで濃縮され蓄積されていきます。クロマグロなどの捕食性で長く生きる魚は、特に水銀を多く溜め込んでいます。
しかし、こうした空気や魚からのみ水銀が私たちの体内に入るわけではありません。歯の詰め物として使われるアマルガムの50%は水銀ですので、食べ物を噛むたびに水銀が口の中へと溶けていきます。
水銀は免疫機能にダメージを与えたり、胎児の中枢神経を傷つけるリスクがあることが分かっています。またアルツハイマーや自閉症などの重篤な症状と関連があり、こうした症状のある患者の体内には高濃度の水銀が検出されます。
水銀が引き起こす症状はアルツハイマーなどのように顕著なものだけではありません。なぜなら、水銀が体にどういう影響を与えているかは自分では分からないからです。神経細胞を壊し、心臓、骨、脳に障害を与える可能性があります。また、ものの名前を忘れたり注意力が散漫になるなどの症状が起きることもあります。水銀の影響は段々に出てくる場合があるのです。体がしびれたり、痛んだり、また徐々に精神的におかしくなっていく場合もあります。残念ですが、ほとんどの医師はこうした症状が水銀と関係しているとは思っていません。
それ以外にも、重金属は慢性の炎症ももたらすため病気を引き起こし加齢を早め、寿命を短くします。
最近行われた研究で3000人のフィンランド人男性を調べたところ、重金属と心臓病に関連性があることが分かりました。とくに水銀と心臓病は関係があり、魚を多く食べる人は体内に水銀が多く蓄積し、心臓病のリスクが最も高くなっています。このことは、その他の研究でも証明されています。ノルウェーで捕鯨に携わる男性は魚をたんぱく源としていますが、こうした人たちの体内には水銀が多く、血圧が高く動脈硬化が進行しています。こうして水銀は、心臓病をもたらすのです。現代の主流となっている医学ではコレステロール値を心臓病と関連付けていますが、科学的には以前から炎症が心臓病の隠れた原因であるということが分かっています。
水銀により心血管系に炎症が起きるために、多くの人が命を奪われているのです。
一般の医師たちは、重金属は肝臓と腎臓により体内から除去されるとしていますが、実際とはかけ離れています。重金属は何年も体内に残り蓄積されていくのです。
体内の水銀を減らすためのヒントをご紹介します。
- サメ、メカジキ、サワラ、甘鯛などの魚は、水銀が多いので避けましょう。
- サケ、タラ、ニシン、ライトツナ、エビ、牡蠣、ハマグリ、ムール貝、イカ、ホタテ貝など水銀の少ない種類のものを食べる場合も、週に350gくらいまでにしましょう。
- 淡水魚のバスは比較的高い濃度の水銀が含まれているので、月に170gまでにしましょう。
- 魚を食べるときはいつも緑黄色野菜などと一緒に食べましょう。海草、ブロッコリー、ブロッコリースプラウト、アスパラガスなどは水銀の排出を助けてくれます。
- 水銀は、果物や野菜の繊維質に吸着されやすいものですが、中でもイチゴは一番水銀を排出すると言われています。
体内の水銀の影響を無くすためには、解毒が大切です。ネオクレンズは、摂取前と摂取後の血液検査により水銀の排出に有効であることが証明されています。90日間の解毒を行うだけで、長年体内に溜めて来た水銀を排出することができます。健康を維持するために、その後も毎年1度は解毒をすることをお勧めします。
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